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東京外国為替市場では円が一時全面高(9日)
2018-01-15
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日銀がこの日の金融調節で長期国債買い入れ額を減らしたことを受けて、量的金融緩和縮小(テーパリング)の思惑から円買いが優勢となった。
日銀は、残存期間「10年超25年以下」の買い入れ予定額を1900億円と前回2017年12月28日から100億円減らした。残存期間「25年超」の予定額も800億円と前回から100億円減らした。日銀が残存期間「10年超25年以下」の買入れ額を減らすのは16年12月以来約1年ぶり。「25年超」の減額は17年11月以来1カ月半ぶりとなる。