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中国の電子商取引大手アリババ・グループHDと騰訊控股(テンセントHD)が、小売り関連事業の拡大を目指し投資合戦
2018-02-26
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鍵を握るのは、13兆㌦にも上るモバイル決済市場だ。アリババは傘下にオンライン決済大手アント・フィナンシャル・サービス・グループを抱え、出資比率を33%にまで高めた。一方のテンセントは人気のチャットアプリ「微信(ウェイシン)」の決済機能を梃に急速に追い上げており、オンライン小売り大手京東商城(JDドットコム)も傘下に収めている。中国では小売売上高の約85%を実店舗が占めており、ハイテク大手にとっては魅力的な巨大市場だ。調査会社カンター・ワールド・パネルもユウ氏によれば「アリババ、JDドットコム、テンセントにとっては将来的な成長が見込めるビジネスであり、シェア獲得を狙っている」と説明する。アリババは今月、小売業専門のビッグデータ会社を4億8600万㌦で買収した。