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イタリアで3月4日の総選挙後初めて招集された議会では、ポピュリズム政党「五つ星運動」と中道右派連合が、議長選出で歩調を合わせ、上下両院で議長ポストを分け合う(24日)
2018-04-02
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今後も両陣営が手を組んで新政権を発足させるかは依然不透明。総選挙では、上下両院とも過半数を制する政党がない「ハングパーラメント」に陥った。五つ星運動は第1党となったが、反移民の「同盟」や、べルルスコーニ元首相が率いる中道右派「フォルツァ・イタリア」で構成する中道右派連合が最多議席を獲得した。新議長が選出された事を受けジェンティローニ首相は24日、正式に辞表を提出し、マッタレッラ大統領が政権を引継いだ。ただ、新政権が発足するまではジェンティローニ首相が引続き執務を行う。