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米大統領補佐官ボルトン氏は首脳会談の議題について発言
2018-04-02
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自由アジアラジオ(RFA)に「13-14年前のリビアのように北朝鮮の核兵器と装備を包装してテネシー州オークリッジ研究所に移す議論をしなければいけない」とし「そうでなければ(北朝鮮の意図は)運搬可能な核兵器をずっと開発するという目標のための偽装」と述べた。ボルトン氏が主張するリビア式解決法は北朝鮮の完全な核廃棄後に支援する方式。米国は2003年、リビアが核放棄に合意すると、2005年まで検証を経てすべての核物質および装備を受けた後、原油輸出制裁解除と国交正常化をした。しかし北朝鮮はカダフィ政権が6年後に「ジャスミン革命」で崩壊すると「核廃棄は武装解除だ」として強い拒否感を表明しただけに、首脳会談でこれを受け入れるかどうかは未知数だ。関連事情に詳しい外交筋は「北はリビアの独裁者カダフィが米国と『先に核放棄・後に見返り』に合意した後、悲惨な最期を迎えた事が念頭にある。 最近、米国がリビア式核解決法に言及したため、そのような形で屈する考えはないと拒否する意思を明らかにしたようだ」と述べた。