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昨年5月に解任されたコミー前FBI長官、来週発売の回想録で、痛烈に批判していることが判明
2018-04-16
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ロシアによる米大統領選介入疑惑の捜査でトランプ大統領の不評を買い、昨年5月に解任されたコミー前FBI長官、来週発売の回想録で、トランプ氏とその周囲をマフィアになぞらえ「ボスが完全に支配し、道徳性や真実より上位に置かれた忠誠という規範のために、あらゆるうそをつく」と痛烈に批判していることが分かった。米紙ワシントン・ポスト(電子版)が12日、抜粋を掲載した。ロシア疑惑で捜査対象だったフリン元大統領補佐官(国家安全保障担当)について、トランプ氏から「ほっておいてくれるよう望む」と言われた経緯も詳述。「トランプ氏の言葉を遮り、(捜査中止の)要請は間違っていると説明しなかったこと」を悔やんだ。