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ビスコ伊中銀総裁、「イタリアの“信用”という資産が、失墜の瀬戸際にある」と警鐘を鳴らした(29日)
2018-06-04
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イタリアでは、ポピュリズム政党が連立政権の樹立を断念し、秋にも事実上ユーロ離脱の是非を問う再選挙が行われ、政治不安に陥るとの見方が広がっている。29日には国債が売られ、短期金利が1%を下回る水準から一時2.8%台と、1日としては約30年ぶりの大幅上昇となった。これを受けビスコ総裁は年次総会で、「イタリアの“信用”というかけがえのない資産が、失墜の瀬戸際にある」と警告する共に、「金融の整合性を無視する事は賢明でない」と、極端な政策に強い危機感を示した。