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アルゼンチン中央銀行、政策金利を年45%とする緊急利上げを発表(13日)
2018-08-20
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新興国通貨安に歯止めがかからなければ、国際金融危機の再来につながる恐れもある。FRBが利上げを続ける中、投資マネーは資産運用面で魅力の高まった米国に回帰。新興国からの資金流出圧力の高まりが、経常赤字と財政赤字の「双子の赤字」を抱える脆弱なトルコ経済を直撃した。通貨リラは年初から4割超も下落。投資家が最も懸念するのは、スペインやフランスなどの金融機関が抱える多額のトルコ向け債権の不良化。リラ安が止まらず長期化すれば、ドルなどの外貨で返済しなければならない対外債務の返済負担が増加。仮にデフォルト(債務不履行)を起こせば「世界的な信用収縮につながる」(機関投資家)と懸念される。