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独ミュンヘンで開かれていた安全保障会議が閉幕(17日)
2019-02-25
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安全保障の分野で譲歩しない姿勢を示した米国に対し、ロシアや欧州などから反発の声が挙がる形となった。
ペンス米副大統領は、演説でロシアがINF(中距離核戦力廃棄条約)に違反し続けていたと改めて指摘。これに対しラブロフ露外相は記者会見で、米国が条約の破棄をロシアのせいにしようとしていると反発した。又、中国の外交政策を統括する楊潔チ政治局員は、トランプ政権の単独主義を念頭に「中国は多国間主義を追求する」と強調した。
ペンス氏は又、イラン核合意からの離脱について、「欧州も離脱し。イランに圧力を与えるべきだ」と主張したが、メルケル独首相は、この要求を拒否。米国に対して、輸入車を「脅威」として追加関税を検討する事は、「恐ろしい事だ」と批判した。