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米テキサス州のパクストン司法長官(共和)、大統領選の手続きを不当に変更し、選挙結果をゆがめたとして連邦最高裁に提訴(8日)
2020-12-14
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米テキサス州のパクストン司法長官(共和)、新型コロナウイルスのパンデミックに乗じて大統領選の手続きを不当に変更し、選挙結果をゆがめたとして、ジョージア州、ミシガン州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州を相手取り連邦最高裁に提訴した。
不正投票の横行により「信頼が崩壊し、選挙の安全性や公正性が損なわれた」とし、4州の選挙人(62人)を選挙人団から除外するよう要請。
又、14日に予定されている選挙人団による投票の延期も求めた。トランプ大統領はツイッターで、テキサス州の行動を支持すると表明。
更に他の州も訴訟に加わるよう呼び掛けた。ジョージタウン大学教授で選挙法の専門家でもあるポール・スミス氏は、テキサス州には訴訟の正当な根拠がないと指摘。
「他の州がどのように票を数え、どのように選挙人の票を投じるかについて、テキサス州に文句を言う資格があるとは考えられない」と述べた。