これは東証１部の約13％に相当する。ニッセイ基礎研究所の試算によると、15日までに日銀とGPIFが保有する東証1部の株式の総額が100兆円を超えた。それぞれ約50兆円ずつ保有している計算で、これで日銀とGPIFが全ての株式の内、約13％を保有している事になる。東京市場では15日、日経平均株価の終値が3万円を超え、バブル期以来、約３０年半ぶりの高値をつけたが、こうした買入れが株価を下支えしているものとみられる。