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中国国有の不良債権受け皿会社・中国華融資産管理、は3,800億元(約6.5兆円)相当の不良債権の売却を進めている
2021-09-06
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2020年に記録的な赤字を計上した同社は財務の立て直しに動く。華融はウェブサイトに掲載した資料で、7,000を超える借り手に関わる資産が売却対象になると説明。広報担当者によれば、同社がオンラインで不良債権の売却を目指す規模としては過去最大となる。華融が今年3月期限の20年決算報告を延期した事で、市場は動揺。
同社は先月、国内金融大手から救済パッケージを確保したほか、昨年は1,029億元の赤字だった事をようやく公表した。今年1-6月(上期)は小幅な黒字に転換したものの、主要な自己資本比率は6月末時点で要件を下回っており、同社の王占峰会長は一時的な猶予を規制当局に申請する方針だと述べた。