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ハリケーン「アイダ」による米メキシコ湾岸の石油生産量の減少規模がハリケーン「カトリーナ」などに見舞われた2005年以降で最大となる見込み
2021-09-13
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8月29日のアイダ上陸後、湾岸の石油生産は約79%が停止している。累積で1,750万バレルの石油生産が失われており、生産停止はなお数週間続くとみられている。エネルギーアナリストによると、アイダの影響により米産油量は2,000万-3,000万ベレル減少する可能性があるという。ファクツ・グローバル・エナジー(FGE)によると、05年に発生したハリケーン「カトリーナ」と「リタ」による石油生産量の減少は3カ月間で約1億6,200万バレルだった。