利益と売上高が予想を上回った。価格を引上げた事で、サプライチェーンの混乱やコスト高、中国・上海工場の操業停止による影響が相殺された。売上高は前年同期比81％増の188億㌦。リフィニティブがまとめた予想の178億㌦を上回った。純利益が前年同期比7.6倍の33億1,800万㌦（約4,200億円）だった。1株当り利益は6.22㌦、予想の2.26㌦を上回った。
他の自動車メーカーへの温暖化ガス排出枠売却収入が31％増の6億7,900万㌦となり、売上高と利益の押上げに寄与した。決算発表を受け、時間外取引でテスラ株は6％上昇した。