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国内海運最大手・日本郵船、2022年3月期の連結経常利益が1兆円規模になった事が分かった(5日)
2022-05-09
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2月時点の予想は前期比4.3倍の9300億円で、そこから上振れした。新型コロナ禍に起因した海上物流の需給逼迫によるコンテナ船運賃の高止まりが業績に表れた。為替の円安・ドル高の支えもあり、日本の海運業で過去最高の利益額を達成した。上海航運交易所が公表する国際的なコンテナ船運賃指標によると、2月に上海発米西海岸向け運賃が09年調査開始以来の最高値を更新。3月は通常、中国の春節による出荷減でコンテナ船の運賃にも下落圧力がかかるが、今年は高水準の荷動きが継続した。