前月比0.4％の増加。伸び率は予想の0.8％を下回ったものの、基調的には引続き堅調で、景気後退のリスクが高まる中でも第2四半期初めに個人消費が好調さを維持していた事が示唆された。
3月分は0.7％減と、当初発表の0.6％減からやや下方改定された。4月は前年同月比で1.6％増加した。
4月の内訳では、連続減となっていた自動車が0.4％増加。建設資材・園芸用品が0.5％増、オンライン小売が1.2％増となった。自動車、ガソリン、建築資材、外食を除くコア小売売上高は0.7％増と、エコノミスト予想の0.3％を上回って伸びた。コア小売売上高はGDP統計の個人消費と連動する傾向がある。