取引所情報
東証取:JPXとCMEグループは、2018年第1四半期(1月-3月)にCME Globexにおいて円建ての東証株価指数(TOPIX)先物の取引を開始すると発表(但し、関連する米規制当局の審査は未了)(19日)
2017-10-23
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このTOPIX先物取引の開始は、CMEグループとJPXが締結したライセンス契約に基づくもので、同契約によりCMEグループは、日本を除く全世界で円建ての上場先物取引及び上場先物オプション取引にTOPIXを参照値として利用する独占的なライセンスを持つ事になる。尚、CMEグループは、現在、日経225商品(円建て及びドル建て日経225先物、円建てE-mini日経225先物)を上場している。
又、JPXは今回の契約締結に伴い、CMEなど主要なデリバティブ取引所が位置するシカゴの金融市場とJPXコロケーションの間を、低レイテンシーかつ効率的に接続する事を可能とする新たなarrownet-Globalサービス「JPX-Chicago Co-Location Direct」をグローバル通信事業者(以下「パートナーキャリア」)と協力して提供することを決定した。JPX-Chicago Co-Location Directサービスの導入により、米国の主要デリバティブ取引所へのアクセスが容易となる。(詳細はJPXサイト参照のこと)