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メルケル独首相率いる保守系、キリスト教民主・社会同盟と第2党の中道左派、社会民主党、政権樹立をめぐる予備交渉で主要政策の大枠に合意し、大連立継続に向けた正式交渉入りを目指すことで一致(12日)
2018-01-15
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昨年9月の総選挙以降続く「政治空白」の解消へ一歩前進した。次のハードルは社民党が21日に開く臨時党大会。党内には大連立への反対論が根強く、この場で正式な連立交渉開始の可否を判断する。同党は最終的な連立協定も党員投票で問う方針。メルケル氏が次期政権を発足できるかは予断できず、再選挙となる可能性もまだ残っている。
7日に始まった予備交渉は11日が期限だったが、難民問題や税制などを巡って調整が難航。最終日の折衝は夜を徹して24時間以上続けられた。両党がまとめた文書は欧州政策を最初の政策課題に挙げ、EU重視を打ち出した。