取引所情報
東商取:日本卸電力取引所の価格は2017年1月の月間平均に比べて8割高く、3年1カ月ぶりの高値水準(23日)
2018-01-29
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関東地方の大雪や気温低下で暖房用の電力需要が急増。24日渡し(24時間平均)の価格は1kw時18.21円だった。午後5時半渡しの価格が35円を超え、24時間の平均価格を押上げた。価格が上昇する一方、売買も増えている。1日当たりの取引量は前週から連日2億kw時を上回り、22日渡しは2億2259万kw時と過去最高を更新。大手電力会社は小売りせずに余った分を日本卸電力取引所を通じて市場に供給している。各社が放出量を増やし、市場取引が拡大している。
(日本卸電力取引所/25日渡し1kwh=18.26円、前日比+0.05円。同日午後5時半渡し1kwh=36円超。)