取引所情報
東商取:Q&A
2018-02-13
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2013年2月の東商取誕生以来の5年間について、大変に厳しい期間ではあったがシステムやルールの改善などによる海外玉導入(現在約45%)は成功した。5年間で市場参加者の構成は大きく変わり、コンピューターやネット取引も拡大した。
東穀から受け継いだ穀物4商品について、農産品は工業品と異なり品質の見極めが非常に難しい。外務員も、貴金属や石油関連などへ流れ易い、外務員教育も課題。古くからの農産品に関する委託者も高齢化が進んでいる、新規委託者の開拓も必須。石油スポットの成約増は、12月より導入のマーケットメーカー制度によるところが大きい。ビッド・アスクの差が縮小。ただ、依然としてスタンダードが主流で、各地でのセミナー開催を企画中、来月大阪で実施する。ミニ商品が増えて収益力の低下を言われるが大した事はなく、逆にGスポット・Pスポットなどで大量注文も多く、量的面での貢献は大きい。