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中国共産党が国家主席の任期制限を廃止する憲法改正を決めた事について、党機関紙の人民日報は1日付の論評で「党と国の指導者の定年制の変更や終身制を意味するものではない」と主張
2018-03-05
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論評は、国家主席の任期改正は「党と国家の指導体制を健全化する重大な措置だ」と言及。党総書記と国家主席、中央軍事委員会主席という党と国、軍のトップを兼ねる三位一体の指導体制において、国家主席だけ存在する3選禁止規定の削除が「指導体制の一致性の維持に有利」と主張した。党規約に「指導幹部の職務は終身制でない」との規定があることも強調した。人民日報系の環球時報も2月26日付の社説で「国家主席の終身制を意味しない」「国家指導体制を完全なものにする」などと同様の主張を展開していた。