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大阪堂島取:農水省、2018年産米の作付け見通しをまとめた(27日)
2018-03-05
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17年産実績と比べ、7割超の36都道府県は前年並みで、増加は東北を中心に6県に留まる。18年は50年近く続いた減反がなくなる初年度。高値で推移してきたコメの値崩れを回避しようと、前年比で横ばいを計画する産地が目立つ。コメ生産1~2位を争っている北海道と新潟を含む36都道府県は17年並み。17年実績よりも18年の作付けが増える見込みなのは青森、岩手、秋田など6県となった。一方、千葉、大阪、和歌山など5県は減少見通しとなった。尚、17年産のコメの作付面積は国内全体で137万ha(主食用)。