金融・経済ニュース
中国税関総署、7月の貿易統計発表(8日)
2018-08-13
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7月の輸出はドルベースで前年同月比12.2%増加。市場予想は10%増だった。一方、輸入は同27.3%増。貿易収支は280億㌦(約3兆1200億円)の黒字となった。中国の7月の輸出の伸びは予想を上回る一方、輸入も大幅に増えた。対米貿易に不確実性はあるものの、内外需の伸びが続いている事を示した。世界最大の輸出国である中国は、依然として世界の堅調な需要から恩恵を受けているが、米国との緊張の高まりや貿易障壁の拡大が見通しの重しとなっている。警告されている関税の大半はまだ発動されていないものの、米中の報復合戦は激化している。尚、今年1-7月期の中国の対米黒字は、日本円で約18兆円と1年前に比べ13.2%の増加。ただ、7月の対米黒字は約3.1兆円と伸びは鈍化した。先月上旬に米中双方が発動した制裁関税の影響が出始めた可能性もある。