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公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)、2018年4-6月期の運用益が2兆6227億円になったと発表(3日)
2018-08-13
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黒字は2四半期ぶり。米国を中心に企業業績が好調で、海外を中心に株価が堅調に推移した。期間収益率は+1.68%。市場運用を始めた01年度からの累計運用益は66兆640億円となった。4-6月期の運用益の内訳をみると、米国やドイツの株価上昇を受け、外国株が2兆30億円と大半を占めた。国内株は4199億円、国内債は614億円、外国債は1340億円、それぞれ利益を出した。運用益の内、利子や配当による収入は、四半期ベースとしては過去最高の1兆42億円となった。