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「OPECプラス」、原油価格の回復を受けて4月から減産幅を縮小させる公算である事が複数の関係筋の話で分かった
2021-02-22
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ただ、新型コロナウイルスを巡る懸念が払拭されていない事から、小幅な縮小になるとみられている。
新型コロナワクチンの接種が世界各国で進められる中、今年は原油需要が大きく回復するとの見方が出ている。OPEC関係筋は「需要が予想通りに回復すれば、OPECプラスは段階的に生産調整を緩和していく」と述べた。
次回のOPECプラス会合は3月4日。サウジアラビアは1月に、2月と3月の産油量を追加的に日量100万バレル自主削減すると発表したが、4月以降も継続するかが注目されている。