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中国インターネット検索最大手のバイドゥ(百度)、2020年10~12月期の売上高発表(17日)
2021-02-22
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前年同期比5%増の302億元(約5千億円)。人工知能(AI)を使ったクラウドサービスが伸び、初めて300億元を突破した。販促費や研究開発費などの増加で純利益は18%減の51億元だった。クラウドサービスが67%の増収となり、クラウドを含むサービスなどの非広告収入が52%増の42億元まで成長した。広告収入は前年同期並みの189億元だった。こういった百度が中核に位置づける事業の売上高は231億元と6%増えた。百度のクラウドは、コールセンターでの顧客との会話をAIで解析し、顧客がサービスを改善できる事に強みがあるとされる。