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大阪堂島取:JAグループ報告
2021-03-15
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43道府県が定める21年産米の生産目安は合計696万トン強。
前年の目安より17万トン程度少ないが、農水省が示す「需要に見合った生産量」(693万トン)を超える。米穀安定供給確保支援機構の2月の調査でも、向こう3カ月の米価水準の見通し判断DI(動向指数)は34と中立の50を大きく下回る先安観を示す。20年産の卸値の値下がり幅は前年比5%。政府が行う備蓄米買入れ入札の落札価格と同じ比率で値下がりすると仮定すると、21年産の下落幅は1割を超える。