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米上院は6日午後に予定していた、連邦債務上限の適用停止を巡る動議の採決を延期した
2021-10-11
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4人の共和党議員と1人の民主党議員が明らかにした。新たな日程は明らかでない。これに先立ち、共和党のマコネル上院院内総務は6日、12月まで債務上限の一時的拡大を容認すると表明した。これにより大きな経済的打撃に繋がるデフォルトが回避される見通し。声明で「民主党が作り出した短期的な危機から米国民を守る」ことを目的に、共和党は「現状の歳出をカバーするため、12月まで債務上限を一時的に拡大させる法案」を、民主党が通常の手続きにのっとり議会を通過させる事を認めるという。
6日午後の手続き上の採決は、2022年12月まで債務上限の適用を停止する法案の審議を上院が開始する事を目的としていた。同法案は先週、民主党が過半数を握る下院を通過したが、上院では共和党がフィリバスター(議事妨害)を行使していた。