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IEA(国際エネルギー機関)、1月の石油市場リポート公表(19日)
2022-01-24
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2021年と22年の世界の石油需要予測を上方修正した。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」について「感染急増が石油の消費に与える影響は穏やかだ」と指摘、当初考えていたような需要の下押しに繋がらないとの見方に転じた。最新の予測では21年の石油需要を前年比548万バレル増の日量9,638バレル、22年を同333万バレル増の日量9,971万バレルとした。
それぞれ21年12月時点の前回予測から20万バレル弱引上げた。この通りに行けば22年の需要はコロナ禍前の19年(日量9,955万バレル)を上回る。