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英紙FT報道(17日付)
2022-03-21
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ロシアとウクライナが15項目からなる停戦案を協議している。報道によると、停戦案にはウクライナがNATOへの加盟を断念する代わりに米英、トルコを含む各国が安全を保証する事などが盛り込まれているという。ゼレンスキー・ウクライナ大統領は17日声明を出し、「戦争終結と安全の保証、領土の一体性の回復」が停戦交渉の優先事項だと強調した。
一方、ラブロフ・露外相も16日、NATOにウクライナが加盟しない事を条件に、安全を保証する形での合意に近づいていると明かにした。ただ、欧米の当局者からは、両国の間には大きな隔たりが残っているとの指摘が出ている。