＊9日東商取原油先物の清算値（期近22年12月限）は6万3,400円/1kl、前日比600円安。9日NYMEX・WTI原油先物の
　期近1月限は71.02㌦/バレル、前日比0.44㌦安。
＊5-9日電力4銘柄の売買成立は1件4枚。9日期近4銘柄の12月限の帳入値：22.86-28.04円/kwh。
＊5日LNG（プラッツJKM）先物、売買成立はナシ。5日期近23年1月限帳入値：4,548.8円/mmBtu、前日比47.4円高。
　5-9日の売買成立ナシ。9日、期近23年1月限の帳入値：4,647.4円/mmBtu、前日比65.7円高。

東商取：米国時間の原油先物は3％超下落した(5日)
11月の米非製造業総合指数（NMI）が予想外に上昇した事を受け、FRBが金融引締め路線を積極的に継続するとの観測が高まった。
清算値は、北海ブレント先物が2.89㌦（3.4％）安の1バレル=82.68㌦。米ＷＴＩ先物は3.05㌦（3.8％）下落し、1バレル=76.93㌦だった。
米供給管理協会（ＩＳＭ）が５日発表した１１月ＮＭＩは56.5と、予想外に上昇した。内訳の雇用も改善し、来年に景気後退が懸念される中でも米経済の基調的な勢いを示した。
OPECプラスは4日、現行の生産方針の維持を決定した。

東商取：サウジ国営石油会社サウジアラムコ、2023年1月積みのアジア向け原油の調整金を引下げる
代表油種のアラビアンライトは12月積みから2.20ドル低い1バレルあたり3.25ドルの割り増しと、3月以来10カ月ぶりの低水準となった。
世界景気の鈍化や中国の新型コロナウイルス感染再拡大で原油需要が鈍ったのを反映した。