金融・経済ニュース
NY外為市場、ドルが主要通貨に対し下落(7日)
2022-12-12
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金利上昇が重しとなり米経済が景気後退に陥るとの懸念が強まっている。
一方、中国の新型コロナウイルス対策一部緩和を好感し、人民元は上昇した。
FRBが近く利上げペースを減速させる事が見込まれる半面、最近発表された雇用やサービス業、製造業に関する経済指標は底堅い内容となっており、利上げ巡る先行き不透明感が根強い。
市場は来週のFOMCを注視している。米銀大手の幹部は6日、インフレが消費者需要の重しになるとし、来年の景気悪化に備えているとの見解を示唆した。主要通貨に対するドル指数は0.4%安。