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米NYSE(NY証券取引所)、取引開始直後に多数の銘柄の取引が一時停止された(24日)
2023-01-30
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技術的な障害が原因で250以上の銘柄の取引が無効となった。NYSEは「システム障害」により1部銘柄でオープニングオークションンが行われなかったと表明した。
プラグラントNYSE・COOは、こうした事態は極めてまれだとし、NYSEのシステムの耐性を保証するため原因を調査していると説明した。この日の取引は通常通り終了できたとし、25日は通常通り開始できるとの見通しを示した。
今回の問題で生じた正確な損害は不明だが、ある証券会社の関係者は、個人投資家や証券会社の損害は数千万㌦に上る可能性が高いとの見方を示した。
NYSEが公表したデータによると、システム障害の影響を受けたのは251銘柄、エクソンモービルや3M、ベライゾン、マクドナルド、ウェルズ・ファーゴ、ウォルマートなどが含まれる。