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ロシアのウクライナ侵攻から1年が過ぎ、LNGの輸出で米国の存在感が増している
2023-03-13
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調査会社ライスタッド・エナジーによると、2030年のLNG生産量は米国が世界の3割を占め、足元の2割から拡大する。
ロシアの欧州向けガス供給が激減する中、欧州や中国企業と長期契約を交わした複数の米国プロジェクトが年内にも動き出す。
22年のLNG生産量は米国とカタール、豪州が7,000万トン台でほぼ並び、3強状態にある。30年には米国が約2億トンまで増え、2位カタールの約1.7倍の規模となる見通し。
カタールも増産投資を進めている。だがシェール革命を経て、天然ガスの生産大国となった米国の増産ペースが更に上回る構図。