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経団連の榊原会長など財界の訪中団、李克強・中国首相と北京で会談(21日)
2017-11-27
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アジア・太平洋地域での経済連携を進めて行く事で一致した。
(榊原経団連会長)「日中の経済関係の発展の基盤としてやはり安定した政治外交関係が極めて重要」(中国・李克強首相)「日中関係の改善の基礎を大事にし固めていかないといけない」。
会談の中で、榊原会長がRCEP(東アジア地域包括的経済連携)の早期締結を訴えたのに対し李首相は「時間を無駄にする事はない、出来るところからするべき」と前向きな姿勢を示した。又、榊原会長は、中国が提唱する経済圏「一帯一路」などで両国が関係を強化すればアジアや世界経済の発展に貢献できると強調した。一方の李首相は一帯一路について直接言及しなかった。