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中国の現行憲法で2期10年と定められている国家主席の任期を撤廃する共産党の憲法改正案
2018-03-05
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中国外務省は、習主席の長期独裁に繋がるとの見方を「勝手な憶測だ」と強く反発した。その上で「中国人民の広範な声に耳を傾けてほしい」と述べ、任期の撤廃は国民も望んでいる事だとした。こうした中、26日開幕した「3中全会」と呼ばれる党の重要会議では、習主席の側近を主要ポストに据える人事案などについて議論された模様。こうした議題は、来月5日に開幕する全人代(全国人民代表大会)で審議される見通し、習主席の権力集中にどこまで拍車が掛かるか注目されている。