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グテーレス国連事務総長、加盟国に分担金の速やかな支払いを求める異例の書簡を出し、「破産寸前」と資金難を訴えた(26日)
2018-07-30
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米国の支払いの遅れが最大の原因。書簡によると、事務総長は「“あなた方の”国連です」と存在意義を強調し「国連は“破産寸前”に追込まれるべきではない」と分担金の速やかな支払いを求めた。加盟193か国中、日本を含む112か国は今年の支払いを済ませたが、最大の拠出国の米国がまだ分担金を払っておらず、これが資金難を招いている。米国の支払いが遅れている背景には、トランプ政権の「国連軽視」の姿勢があるとみられている。