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東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森会長、臨時の合同懇談会で辞任する事を正式に表明(12日)
2021-02-15
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東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森会長、評議員や理事らによる臨時の合同懇談会で自らの発言に責任を取り、辞任する事を正式に表明した。後任としてあがった川淵元日本サッカー協会会長はいったん受諾したが、不透明な「後継指名」の経緯に批判が高まり12日に辞退した。組織委の武藤事務総長は合同懇談会後の記者会見で「選考委員会をできるだけ早く開く。(選考委で)1人の候補者を選んでもらう事が望ましい」と後任候補の絞り込みを急ぐ考えを示した。男女共同参画を推進するプロジェクトティームを立ち上げる事も明らかにした。新会長には、観客の受入れなど開催方法をめぐる決断が求められる。政府や組織委などは3月にも観客数の上限を決める方針で、無観客や収容人数の50%を含めて想定し検討を進めている。