金融・経済ニュース
バイデン政権、FCC(連邦通信委員会)に対し、グーグルを傘下に持つアルファベットとメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)に米国とアジアと接続する主要海底ケーブルの利用を許可するよう勧告した(17日)
2021-12-27
0

この海底ケーブルは、米国と台湾、フィリピン、香港を結ぶ全長8,000マイル(約1万2,800km)のPLCN(パシフィック・ライト・ケーブル・ネットワーク)。メタはフィリピン-米国間の、グーグルは台湾との間の利用を申請していた。両社は中国情報機関の活動などから米国人のデータのプライバシーと安全を守る事を誓約。機密データを巡るリスクの検証を年に一度行うほか、同ケーブルを経由するデータを24時間以内に制限または遮断できる体制を取るという。