ピックアップ
米国労働省、11月の雇用統計発表(2日)
2022-12-05
0

非農業部門の就業者数は前月から26.3万3人増加、伸びは70万人を超えていた2月と比べ落着いてきたが、市場予想の20万人を上回った。
10月の伸びは26.1万人から28.4万人に上方修正された。2010-19年平均の18万人を上回る水準。失業率は3.7%で10月と変わらず。
平均時給は前月から0.6%上昇し、0.3%の上昇を見込んでいた市場予想を上回った。
雇用動態調査(JOLTS)によると、3月に1,186万件と過去最高を記録した求人件数は10月に1,033万件まで減った。
15-19年の平均636万件を大幅に上回る水準のまま、「超過熱」状態がやや和らぎつつある。