ピックアップ
OPECプラス、閣僚級会合を開き原油を日量200万バレル減産する現行の計画を維持する事を決定(4日)
2022-12-12
0

中国のゼロコロナ政策などの影響で世界の景気減速への懸念が強まる中、OPECプラスは世界需要の2%に当たる日量200万バレルの大幅減産を決定した。
前回、10月の会合の方針を継続した格好。又、G7とEU、豪州がロシア産の原油に1バレル=60㌦の上限価格を設ける制裁を6日以降、発動するがこれについてOPECプラスは声明では直接触れず、供給や原油相場への影響を見極める考え。
一方、ロシアのノバク副首相は4日、国営テレシとのインタビューでロシア産原油の上限価格を設定する国に対して原油を輸出しない方針を示した。
又、上限価格の設定を禁止する手段を検討している事を明らかにした。