今のところ戦闘機の提供は約束されていないと、EU当局者は明らかにした。
ゼレンスキー氏は対ロシア制裁を拡大し、ミサイルやドローンの生産も対象に含めるよう訴えた。欧州議会議長はウクライナのEU加盟を支持すると表明。
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、ウクライナの平和実現をEUとして完全に支援するとし、数日以内に対ロシア第10次制裁パッケージを提案すると表明した。
ロシアは国際原子力機関（IAEA）のグロッシ事務局長とモスクワで協議を開始したと発表した。ロシア軍が占拠するザポリージャ原発周辺の安全地帯設置が協議の焦点だという。
EU加盟実現に向けてウクライナには可能な限り速やかなプロセスが付与されるべきだと、メツォラ欧州議会議長がゼレンスキー大統領のブリュッセル訪問に際して主張した。
「ウクライナは欧州だ。貴国の将来はEUの中にある」と欧州議会でメツォラ議長は述べ、同議会としてウクライナの加盟を支援すると表明した。