清田氏は、JPX・CEOとしては最後の記者会見。次期JPX・CEOは山道裕己東証社長。

1. 中期経営計画2024 2023年度アップデートについて：サイト参照の事。
2. BOOSTRY社への資本参加及びセキュルティ・トークン事業の推進に関する契約締結について：
　【BOOSTRY の概要】
　　①商号 株式会社BOOSTRY（BOOSTRY Co., Ltd.）
　　②本店所在地 東京都千代田区岩本町3-9-2
　　③代表者 代表取締役社長 佐々木 俊典
　　④事業内容/ブロックチェーン技術により有価証券等の権利を交換する基盤の開発と提供事業（コンサルィンング、ITサービス提供等）
　　⑤資本金23.5億円（資本準備金を含む）
　　⑥設立日 2019年9月2日
　　⑦出資比率 野村HD56%、野村総合研究所34%、SBI HD10％
　　⑧URL https://boostry.co.jp/
3. 「JPXプライム150指数」の算出について：
　価値創造に着目した新指数「JPXプライム150指数」、プライム市場に上場する時価総額上位銘柄より、①ROE（株主資本利益率）と株主資本コストの差である「エクイティスプレッド2」、②株価による市場評価である「PBR」という価値創造を測る二つの指標を用い選定された銘柄を「価値創造が推定される我が国を代表する企業」と位置付け、これらの銘柄により構成する新たな株価指数「JPXプライム150指数」を開発する。同指数により価値創造が推定される我国を代表する企業を見える化し、本指数やその構成銘柄が国内外の機関投資家や個人投資家の中長期投資の対象となる事を通じ、価値創造経営の浸透、日本株市場の魅力向上に寄与する事を目指す。
　注）上記3項目について詳細はJPXサイト参照のこと。

東証取：3月の「QUICK短期経済観測調査」で、消費者物価指数（CPI、前年比ベース）の見通し
1年後の平均が2.1%上昇だった。前月調査から横ばい、6カ月連続の2%台となった。上場企業217社が回答した。
調査期間は3月1-10日。